2007年7月22日日曜日

行動的フラクタル

自分の行動を分析すると、面白いフラクタルな状況が生まれていることに気がついた。

フラクタルとは、全体とその部分が相似形になっていることを言う。(詳しくはコチラ

どうなっているかと言うと、

一年のうち、学期中は大学、長期休暇はビジネスをしたり、考えたりする事が主。

もう少しミクロになると一週間のうち6日は大学に行ってほぼ設計をして、1日はベンチャー企業で働く。

そして、基本的に毎日朝の1時間半をビジネスへの興味が共通点の友人とあってお互い勉強。

とまあ、8;2とか7;3の状況がミクロマクロどの状況でも建築:ビジネス

みたいになっている。

これは自分としてはとても興味深かった。

多分、ミクロでもマクロでもパラダイムを変える事で、全体へ影響して行くんだろうと感じる。

”空”(くう)

しばらく更新を怠っていました。

今日は夕方よりプライオリティーハイの予定を入れていたのですが、ドタキャンとなった。

そうすると、”空”(くう)の時間がぽっかりできた。

「おう。」

なんか最近は、予定がある以外全てを設計の課題に費やしてきたので、こんな”空”の時間を過ごす事がなかったが、自分を整理し、見つめ直すのに良い時間だ。


まぁ根本的な問いである「自分は何なのか」というものに向かいつつも、目の前のやることを整理。

夏休みも軽く一望してみたが、意外と余裕がある。といってもサマーインターンとか㊙プロジェクト、今やってるインターンを埋まって行くのだが。


さて。冒頭の”空”の時間について考えたい。


そもそも”空”って「むなしい」って書くから、マイナスイメージがあるかもしれないが、建築では「空間」というスーパーな言葉(あえて言及せず特別視だけしておく)に使われている様に、必ずしもマイナスではない。

周りに何も無く、することも決まっていない状態は、一見非効率に見えるが、その前後の物事や、普段考えれない事、見て見ぬ振りをしているものを見直す時間になる。

今の自分の時間のポートフォリオ的に、ベースに建築があって、その他の事でその時に必要と感じるものを、そのベースの上に乗せている。そうではなく、ベースの勉強も1つの有限なものと見なす事で今回のような時間的な”空”をつくりだすことも必要な気がしてきた。

クリエイティブな思考は往々にしてこういう時にできるようである。

のってきたので、次々エントリーを書こうかな