2008年10月11日土曜日

ビジョンと倫理観

何かを為そうという時にビジョンというのは、欠かせないものだろう。
ただ何かを始める瞬間からそのビジョンが明確であることはどれほどあるのだろうか。

やろうとしていてもその実行者の考えが変わったり、環境が変わってそれ以上にやりたい(やるべき)ことが見えたらり、他の人が為してしまったり。

そう考えると、明確なビジョンがないとやる意味がないというのは、また制限になるのだと感じる。

つまり何かを始めるのは「キッカケ」に左右されるものであって、かなりの部分「勢い」だと思う。

そしてそれでいいと思うし、それが健全だろう。そこにビジョンはないかもしれないが、倫理観さえあればいいのではないかと思うことが多い。

つまり「どこまでいく」という到達点ななくとも、「こういうことはしない」ということがしっかりとあれば、何かを為す権利があるのだと思う。
逆に「どこまでいく」というのが明確でも、「こういうことはしない」ということを考えず、「目標をなすためならなんでもする」という人は、何かを為そうとする権利がないのかもしれないと思った。

すごい思いつきだけど、とりあえずアウトプット。

2008年10月10日金曜日

Nokiaってすごい

久々の更新になってしまった。

ちょっと自分のブログのスタンスを考えているうちに、全然更新しないと言うこの始末。
今思ったのだが、スタンスとかははじめから明快になるはずない。だからまずは量で行こうと思う。「量が質に転化」するのを待とう。

ということで最近思ったことでも。


携帯電話の話。
iphoneは本当に素晴らしいデバイスだと思う。それについては何度か言及した。しかし世界を見ると、Nokiaが40%近くを締めていると言う事実がある。これはすごいことではないかと思う。

iphoneがインフラとなるのだ!と叫ぶ。それに相応なデバイスであることは皆が認めることであろう、UIはもちろんのこと、まだ未完成(?)のMobileMeなど全てがそろえば間違えなくいいインフラだろう。

しかしNokiaというのは、既にインフラと言えるのではないか。同基盤の上に載っている端末で世界に四半期で世界に1億台を超える数の端末を出しているのだ。(iphoneは600万台とかいわれてる)

いろんなきっかけでそんなことを考えたが、あまりに技術的な知識がないので、少しずつインプットして行きたいと思う今日この頃。