2008年8月1日金曜日

普通であること

1年くらい前から持っている1つの考えに、

「ビジネスは普通であることを如何につくるかだ」

というものがある。今改めてそれについて考えてみたのでメモ書き。


「普通」であることはビジネスをするものにおいて、やはり重要なことだと思っている。何かの「もの」「サービス」を提供する以上、使ってもらう際に選択してもらう必要がある。その際に、初めは、珍しいとか、CMがやってるとか、友人が勧めていたとかという理由だろうが、継続的なヒットをするためには、人の生活に根付く必要があるのだ。それを僕は「普通」と表現した。

AppleのジョブズはAppleのことを"lefestyle change agent"と呼んでいたが、それと重なるところがある。lifestyleに入り込むというのは、上で言う「普通」である状態だ。ただ、僕は、「普通」になる前の状態から、「普通」になるという過程については何も思考していなかった。

そんな中Apple社の製品を見てみると、それらは、lifestyleの中でどのように使っていて、それがもたらす情景を奇麗に描いている。そういうイメージを描かせることで人々に使ってもらうのだ。つまり「普通」にするためには、いかに明確、鮮明なイメージを持ってもらうかにかかっていると言うことだと思う。

そんなことを考えたりした。

ちょっと更新が遅いので、できるだけ思ったことを書いていきたいと思います。

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