一昨日友人と、渋谷の某ケーキバイキングの店に行った。
ともに社会学などに興味があるので、東浩樹氏のいう動物化するポストモダン的空間に行こうとなった。
そこは、そういう要素にあふれていた。
選択肢が多数用意され、自分の好きなケーキやパスタがあるかどうかというよりは、その選択できる事に満足する、女子高生初め、若い女性たち。
その象徴として、隣の席の女の子の台詞
「みてみて〜。パスタ4種類も取っちゃった」
「みて〜、新しいパスタ出たよ〜」
選択肢に満たされ、更新される事への感情で、とくに、自分の好みなどは関係ないらしい。
興味深いのと同時に、かなしくもなる。
友人と「渋谷にバイキングを創るとこうなるのか」と
ただ、逆にそれをねらって金儲けをしようとしていたのであれば、相当頭のキレるマーケターがいたのだろうが、そんなことは無いだろう。
そして、食するところと供するところ、そして排泄するところの距離感がとても近く、さらに、トイレのドアには「本日の香りはラベンダー」とその排泄する場所でさえ、何かを得る場であるかの様とりつくろう。まさにその境界は見えない。
まさにスーパーフラット。
あ。大学に行かねば。
ちょっと中途半端だったが、今はココまで。。
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