2007年12月29日土曜日

今実家の札幌に帰っています。

今年はこのブログがかなり続かないということが反省のひとつでしたが、全体的にはとてもよい年でした。
毎年ですが、1年前の自分から今の自分が想像できないところまでこれていると思います。これをこんご50年続く、そんな人生にしたいと思います。

さて。最近は特にウェブ世界というものの可能性と、自分の興味の強さを実感しています。夢中でアメリカのアプリケーション(すでにどこのアプリケーションだろうと関係ないのですが。。。)をいじっている自分や、技術者の方が書く文章を、わからないなりにもググリながら読んだりしています。

来年はそちらの勉強もするかもしれません。

また同時にブログの意味ってすごく大きいと感じています。今までありえないつながり方、新しい仕事の仕方、生き方というものの可能性がだんだん見えてきました。

なので、来年はブログを定期的に続けることをひとつの目標にしようと思います。

ブログを続けるためにはどうすればいいかと考えたのですが、
1、目的を持つ
このぶろぐのように、ただ書いていては、続きませんよね 笑
とくにここから何かを得てやる!という肉食的なものではなくとも、めぐりめぐって自分や社会のためになる状態を創造したいと思います。

2、楽しむ
とはいっても、やっぱり楽しくないと続かない!
だから、自分が楽しんでかけるようなテーマ設定が大事だと思いました。

3、習慣化する
毎日の生活の中のトイレや睡眠、食事のように、当たり前のようなことにしたいと思っています。
やはり習慣の力は強いですので。

もっとあると思いますが、(というかMECE感がないですが)こんな感じかなと思います。

2007年12月22日土曜日

ロールモデルを、全体ではなく部分で追う。そしてその理由を考え続ける事。

昨日に引き続き、ウェブ時代をゆくを読み、自分のうまく入ってきた部分を自分なりの言葉で書いてみた。

この作業自体がすごく重要になってくる。

つまり、自分の感動という物を1つ1つ大切にして行こうということである。感動って本来的にはすごくフローの要素が強く、再現性が無いものである事が多いが、それを自分である種のストックとしていく事で、その感動がおおい状態を自分に造り出す事ができる。

本にしろ、話にしろ、なんでもそうだろう。まとめるということはあとでもできるが、流れていって見えなくなってしまってはもう、戻って来ない。今やその周りを大切に出来ない人には未来はつくれないということかもしれない。



今日はインターン先でした話。

情報の透明性がもたらす、不幸せについて入り色話した。幸せというのは、相対的なものであり、高いオプションを知ってしまえば、相対的に自分は不幸せな方に振れてしまう。インターネットの普及によって色々な世界を、今まで無い距離感で感じ、情報を仕入れる事が容易になった。ただ、それは、相対的に不幸せになっているかもしれない。

しかし逆に多くのオプションを知る事で、人は希望を持ち、モチベートされていく事もある。これがウェブを最大限活かすためのスタンスだと思うし、自分もそうであると思う。

ただ前述の議論の延長で考えると、新しいサービスや既存のビジネスというのは、本当に人を幸せにしているのかというのは、一瞬懐疑的に見る必要もありそうだ。一見便利になった携帯電話は、人の時間をより拘束する道具ともとらえられる。

もちろん物事は様々な視点から考えられるが、インターン先の社長曰く「やってみないと語れない部分がある」という。つまり、新しいサービスをみなのために広めようとしているが、仮にそれが広まった時にそれが、本当に人を幸せにするのかというのは、わからない。もちろんそれを信じて、それをイメージしているのだけれど、それは完全な客観視点では存在しない。

その議論は決して終わる事は無い。いくらオプションがあっても、決断は1つで、結果も1つである。しかし、新しいサービスのインフラを整えうる状況というのは全ての人に与えられる訳ではない。そういうチャンス、つまり社会への責務としてとらえて、やり抜く事が必要であるということを、おっしゃっていた。

やはり自分もそういう、新しい価値の提供者になりたいと思った。

今日は嬉しい日だ。

2007年12月20日木曜日

ウェブ時代をゆく・・・序章+α

読み始めました。

序章の一部より引用。
「渋滞にさしかかったところで高速度道路を降り、自らの複数の指向性を意識的に発見しながら「好き」の複合技で「けものみち」を歩んでいくのもいい」

これは3、4章の内容のようなので、はじめに読んでます。

読む前のこの辺りについての私の思いを少し。。。

やはり自分は、こういう方法でサバイブして行きたいと思っている。1つに専門決める事への抵抗感と、多くへの興味、そういう状態であえて1つに選んでしまったら、もったいない。良く成功者は1つに決めて、選択と集中で実行して行く。と言われるが、ウェブ進化論のころから言われている、「学習の高速道路化」現象に直面する時代において、高速道路をおりて、文字通り、けものみち(ブルーオーシャン)を目指していく事が、最前の選択としか思えない。

けものみちは、通っている間はとてもつらい。周りに人気はないし、何が出てくるかわからない。しかし、それを抜けたら、そこでサバイブしていれば、その人と同じような、経験、スキルセットを持ってる人がいないだろう。そのユニークネスはとても強い。

つまり、本気でサバイブするには、ある程度の高度へ知識を身につける事が容易になったため、自分のエッジが効くユニークな組み合わせで歩む必要があると思っている。

また同時に「チーム」というのが、今後のキーワードになると考えてる。先ほどの、ユニークな組み合わせの能力を持つ人が重宝されるであろう世の中になると考えていると述べたが、それは個人の枠のみで語る必要がなく、チームとしてまとまっているものの、それぞれのエッジがうまく絡み合った、HOT TEAM。

このチームの中では、「個」を捨てる必要がある。といっても好きなものを捨てるという意味ではない。それではエッジが立たない。ここで捨てるべきは、自意識。「自分が自分が」と出て行く気持ちも分かるが、それはチームとしてうまく行かない事がおおい。最高の状態は、自分の好きを貫く事がチームへのコントリビュートにつながっていること。自分が目立ちたいなどと言ったことを超えて、自分の好きに熱中することが必要であると考える。

2007年12月4日火曜日

表層深層

こうやってブログでもなんでもアウトプットは大切だ。

というか、一日1つくらいブログを書けるネタが無いなんて、それは何も意識せずに過ごしているということかもしれない。と、本を読みながら気付いたので、出来るだけ毎日この日記をつけようかと決心しかけています。

コミュニケーションについて

コミュニケーションって最大の試練は客観というものをいかにもつかということにつきると思う。主観が無い人なんかいない。しかし客観的に物事を見れる人はなかなかいないと思うし、それはコミュニケーションがうまい人とほぼイコールだと思う。
 コミュニケーションがうまい人は自分の状況がわかっているのだ。自分のできが悪いのか良いのか。ここで言うべきか言うべきじゃないか。

これはABSの五味さんの講義にもつながるのだが、いかに大衆の目線で物事を見れるか。自分を一端置いておけるか。ということである。もちろんパッションなども大事だが、失敗しては元も子もない。そういったいみで、大衆目線、客観視、俯瞰力は大切である。

その力を鍛えるのに、1つだれでもできることがある。それは、世の中のヒット商品が大衆に受け入れられている事実を認め、その深層を考える事である。

ものごとには、深層と表層がある。言い換えれば、スタンダードとファッション。
深層とは、人間の欲求など、どの時代も変わる事の無いもの。
表層とは、その時代性によるものである。

もう少し考察して行きたいが、今日はここまでです。