2008年2月7日木曜日

実行することで意味がある

効率が10倍アップする新・知的生産術—自分をグーグル化する方法効率が10倍アップする新・知的生産術—自分をグーグル化する方法
勝間 和代

ダイヤモンド社 2007-12-14
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これ読みました。
頭に残っているものを書いていこうと思います。
・インプットとアウトプットは1:1
・本は買わないと読めない
・実行(再現性)に意味がある
・空、雨、傘
・やめることをする

情報化社会において、情報はただだと思われがちだが、本当に価値のある情報は有料であり、特に紙媒体に多いという。中でも本の情報はいいという。とはいっても10冊に1冊くらいしかいい本はないらしく、いかに多くの本とであうかが重要。特にみんなが手をつけにくいハードカバーの本を薦めていた。

納得感の多い内容だった。情報は、その情報を持っている人が多ければ多いほどその価値が失われていくため、ハードカバーなど多く人が手を伸ばしにくいものに、いい情報があるといえるのだろうと思う。

また、最近梅田さんのウェブ時代をゆくでもそうだが、「やらないこと」「やめること」の重要性について書かれていた。たしかに時間は有限である以上、できることは限られてくる。そのためやめることを決めることで、可処分時間を増やそうという思考は、参考になる。
ただ今まで何度か触れてきたこういう言説であるが、僕自身はそれを実行できていない。だからこれを機に実行に移そうと思う。

●やめることリスト
・夜更かししない⇒1時には寝る
・無駄なネットサーフィン⇒目的外ネット利用は1日30分まで
・ことあるごとに本屋に行かない⇒目的があるときにまとめて

なかなか難しいものだ。
やはり「何をやるか」という思考しかしてこなかったため、いざ「何をやらないか」と言われると、つまってしまう。ただ、多くのことをやりたい人ほど、やらないことを決めることは重要である。これから、考えていきたい。

●逆に、この本を読んでやろうと思ったこと
・何か気がついたら携帯からGmailにメール
この本の途中からメモ代わりに携帯片手に読んでいる
・積極的に面白そうな人と会う
・自分ができる情報提供は惜しみなくする
・ブログをつづける


最後に、ただ納得することで終わらず、実行することへのこだわりを持つ。著者の方はこれが一番主張したいのだと感じた。

2008年1冊目

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