2008年2月7日木曜日

明日の広告



本書は、広告界に携わる人はもちろんだが、ビジネスをする人材にとって必読書であると感じる。

広告というのは、ある意味本質的な消費ではない。つまり何かを消費者に届けるためのコネクタである。そういう視点から考えて、今まで関心を持てなかった(ウェブ広告は別)。しかし本書を読んで、広告に対する印象ががらっと変わった。

著者は既存の広告業者がウェブ広告に対する脅威をしらせるのではなく、選択肢が広まり今まで以上に色々なチャレンジが出来、広告の可能性の広がりを喜び、それを伝えようとしている。そして、ビジネスマンに対して、広告によって、本来消費者に伝えたい事を伝える事が難しくなっている事を伝え、その分より広告が難しくなっていることを、純な情報として伝えている。

恥ずかしながら、著書の方を本書で知ったが、このかたの作った広告はスラムダンクを始めいくつも見ていた。今後チェックして行こうと想います。

2008年3冊目

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