2007年10月23日火曜日

人間も科学

最近朝に友人と理系(科学)と文系の話をした。

科学って言うのは「自己批判」ができるものである。というのが結論だった。

つまりどんなに仮定して理論的に正しいという風に思われても、実験をして、違う結果がでたら、自分を疑う事と余条件があることを探求する。逆に経済などの学問というのは仮定というものがほぼ100%くつがえらないため、論理的なただしささえあればつつくことはできない。

という話をしていた。確かに科学というのは、そういう性質をもったリアリスティックなものである。

そんなことをブログに書こうと思ったのも「人間も科学だな」って思ったからだ。

というのは、人間は、自分がいいと思うものや、憧れるものがあるが、それを実際にやってみる(会ってみるなど)と、「やっぱり自分はこれがすきだったんじゃないんだ」って思う事もあると思う。こうやってある意味自分の仮定を自分で検証し続けるというのが人間の本質なのかなと感じた。本当に自分が興味あるか分かりたければその世界に飛び込んでみろ。というのは良く言われると思うが、つまり仮説ばっかたてて理論的に解けると思わずに、とりあえず検証してみれば?という話だと思った。

大学3年と言う選択が多い(この先はもっと多いだろうが・・・)時期であるからか、そういう時間軸で自分を考える事が多く、取捨選択したりするというのは、なぜなのだろうということと、朝の友人との会話がつながり、こんな事を考えていました。

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