2007年10月13日土曜日

わかりやすいもの、わかりにくいもの

続けての投稿になるが、流れに載っていく。

さて、今の自分のベクトルについて整理するためにこのエントリーを書いてみる。

今は就職活動をしているのだが、企業を見る際に自分は今何で見ているか考えてみる。

①自分の持っているイメージ
②難易度
③事業内容
④給与(正確にではなくぼんやりとだが)
⑤入社して3、5年後の自分の状態

(※もちろん企業を環境としてとらえているので、そこで働いている人というのは最重要項目であるが、説明会に行く前の時点での評価項目である。)

①については、社会がその企業に抱いているイメージと、自分が入った時に周りはどう思うかという2点があると思う。②の難易度というのは、①の2点目に近いかもしれないが、同時に優秀な奴が集まるかどうかと言う指標にも近いと考えられる。③はそもそも自分はやりたいのかという、自分がモチベートされるかどうかによる。④は、その後の自分のキャリア(例えばMBAを含む留学など)を考える際に無視できないし、単純にモチベートされるものでもある。⑤は最も考えている点で、そもそも自分はどういう状態でいたいか。どうなりたいかというものを中期的に見て、その企業への就職というのは自分に取って、時間を投資し何を得るのか、社会に何を提供するのか(または何を提供できる様になっているか)というもの。全ては⑤に集約されるかもしれない。

ここでやっと表題に書いた「わかりやすいもの、わかりにくいもの」について

企業を選ぶ際に、やはり給与というのは見てしまう。そこで決めている訳ではないのだが、実はその他の理由というのは後付けなのではないかという自分への懐疑心が0ではない。つまるところ、給与というのはすごく分かりやすい指標である。それに比べて、自分が得られるものや自分がやりたいものというのは変化する中にあるので、わかりにくい。(明確になっている!と言っても・・・)

やはり現代社会の中では「わかりやすいもの、わかりにくいもの」のうち「わかりやすいもの」に評価基準がいっているのはすごく実感するし、自分もその可能性がある。もちろんわかりやすい=間違い、悪というわけでは決してない。コンサルとか外銀とかの内定した人でも、正直何故そこなのかというのは、自分として納得した説明をされた事が無い。ただこういうのは、他の選択しを全て排除する事は不可能である事は了解している。だからといってどこでもいいというのは、「なぜ若者は3年でやめるのか」という話になるのではないだろうか。

話がまとまらないがここで終わらせていただきます。。。

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