そんな中、尊敬する先輩がブログを4月からリニューアルし、今まで以上に更新頻度が高く、毎日RSSに入っていないか楽しみにチェックしている。内容は、ウェブ関係の記事が多いが、自分も1年以上、そういったニュースや各種サービスを使ってきたので、触発され、自分も最近記事の更新が多くなっているのが正直なところだ。
やはり、実践の場にいる先輩と学生で経験のない自分の、説得力のさや、話の展開の広さは劣るが、人はみな少なからず違う視点を持っているので、自分の感覚に触れたものを、素直に表現しようと思った。
今までは近い友人に、面白いサービスがあると、紹介して、そのサービスの意味について語ったり、近いサービス、またその流れにあるものを紹介したりしていた。たまに、「こういう時に使いたいんだけど、いいウェブのサービスない?」と聞かれ、自分のストックがあればそれを紹介し、なければ探してみる。ということをしてきた。
これまでの1年か2年の経験だが、振り返って思うのは、新しいコンセプトの、新しいサービスが好きなんだという事。それは、人の日々の生活の新しい側面をつくったり、今まで以上につかいやすかったり、今までない発想で触発されたり、そういう、ユーザーへ影響を与える物に興味があるんだな、と。
そういうことが、上で紹介した先輩のブログとこのブログをきっかけに、気がついた。その先輩のブログで面白いサービスが紹介されており、それにコメントした。
『こういうサービスをみると、本当に可能性って無限だと思いますよね。尖ったことをしているのは、(それが間違った方向でなければ)やはりかっこいい。』
そしてそのレス
『「運営者が心からそれを楽しめているか」みたいなのも重要になってきてるよね。』
いや、まさにそう。
自分自身そうだが、なりたい姿の人をみるとワクワクするし、自分が心の底から、いいと思うサービス、事業、アプリケーションをみると、自ずと楽しくなる。それをいじっていて、時間があっという間にすぎてしまう。時間の無駄だと思うかもしれないが、これに限ってはそうではない。その時間が自分にとって楽しく、代え難いものなのだから。
自分が、やりたいと思ったものを全力でやり抜きたい。そのためにも、まずは基礎体力をつけるんだ。自分の思い、チャンス、そういうものを逃さないためのトレーニングなんだ。
先輩が言っていた「まずは基礎体力をつけるべき」この言葉の意味がやっとわかった気がした。
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