2008年5月9日金曜日

先輩の言葉の意味が少しわかった。

最近の研究室生活は、ちょっと刺激がたりない。もちろん本格化していけばそうも言っては、いられないだろうが、現状は、プログラムを書いていくだけ。もちろんそれ自体は今まで集中してやって来なかったため意義は十分にある。しかし、まだ物足りない。

そんな中、尊敬する先輩がブログを4月からリニューアルし、今まで以上に更新頻度が高く、毎日RSSに入っていないか楽しみにチェックしている。内容は、ウェブ関係の記事が多いが、自分も1年以上、そういったニュースや各種サービスを使ってきたので、触発され、自分も最近記事の更新が多くなっているのが正直なところだ。

やはり、実践の場にいる先輩と学生で経験のない自分の、説得力のさや、話の展開の広さは劣るが、人はみな少なからず違う視点を持っているので、自分の感覚に触れたものを、素直に表現しようと思った。

今までは近い友人に、面白いサービスがあると、紹介して、そのサービスの意味について語ったり、近いサービス、またその流れにあるものを紹介したりしていた。たまに、「こういう時に使いたいんだけど、いいウェブのサービスない?」と聞かれ、自分のストックがあればそれを紹介し、なければ探してみる。ということをしてきた。

これまでの1年か2年の経験だが、振り返って思うのは、新しいコンセプトの、新しいサービスが好きなんだという事。それは、人の日々の生活の新しい側面をつくったり、今まで以上につかいやすかったり、今までない発想で触発されたり、そういう、ユーザーへ影響を与える物に興味があるんだな、と。

そういうことが、上で紹介した先輩のブログとこのブログをきっかけに、気がついた。その先輩のブログで面白いサービスが紹介されており、それにコメントした。

『こういうサービスをみると、本当に可能性って無限だと思いますよね。尖ったことをしているのは、(それが間違った方向でなければ)やはりかっこいい。』

そしてそのレス
『「運営者が心からそれを楽しめているか」みたいなのも重要になってきてるよね。』


いや、まさにそう。

自分自身そうだが、なりたい姿の人をみるとワクワクするし、自分が心の底から、いいと思うサービス、事業、アプリケーションをみると、自ずと楽しくなる。それをいじっていて、時間があっという間にすぎてしまう。時間の無駄だと思うかもしれないが、これに限ってはそうではない。その時間が自分にとって楽しく、代え難いものなのだから。

自分が、やりたいと思ったものを全力でやり抜きたい。そのためにも、まずは基礎体力をつけるんだ。自分の思い、チャンス、そういうものを逃さないためのトレーニングなんだ。

先輩が言っていた「まずは基礎体力をつけるべき」この言葉の意味がやっとわかった気がした。

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