2008年5月5日月曜日

モバイル検索Yが強い件。

注目が始まったのは、最近の話ではないが、最近モバイル検索についてのエントリーが増えている。その中でも興味深い内容のデータ。



「モバイル検索エンジンの利用に関する調査--モバイルでは複数キーワードでの検索が多用される」
より引用


「どのモバイル検索を利用しているか」という問いに対する解答であるが、DoCoMoユーザーの66%がi-modeというが、同様にDoCoMoユーザーのYahoo!検索利用率は66%。DoCoMoユーザーでも、利用率がi-mode=Yahoo!というのはすごい事だ。SoftBankユーザー(僕もですが)に至っては97.9%という驚異的な数字。僕はj-phone時代からのユーザーですのでDoCoMoを利用した事はないため比較できませんが、現在のSoftBank端末にはY!ボタンがあり、一瞬でY!のトップページへ飛べます。SoftBankでY!を使うのは必然です。ただ、DoCoMoもi-modeボタンあるはずなのに・・・。

また、同記事で、2007年9月と2008年4月の調査結果を比較したデータがある。

07/9→08/4
i-mode 30%→33%
Google 40%→30%
Yahoo! 53%→65%

という結果。Gが10%下げ、Y!が10%以上上げている。PCだけでなく、モバイル業界でも、日本ではY!は強い。

また、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティー)で騒がれた頃、KDDIが一人勝ちの様相だった記憶がありますが、SoftBankの攻勢で、一気に話題に上らなくなったKDDIは大丈夫だろうか。

やはりSoftBankの学割は利いた。SoftBankの戦略は本当に、すごい。当時NO.1の顧客満足のKDDIが注力していた学生をとりこむのと、ソフトバンク系列、得意の量からの攻め。(Yahoo!BB,Eトレードなど)あとは、体力(財務)が持つうちに、質に転化するか否か、それだけ。
やはり孫さんはすごい。僕が初めてビジネスに興味を持ったきっかけになった人なのだが、傍からは無茶と言われる事も、その実現可能性を考え続け、シュミレーションを繰り返すという、努力家。そう孫さんも天才ではなく、1つ1つ自分ができることを、できるだけやる。その積み重ね。もちろんそのディシジョンメイキングに天才的な部分はあるだろうが、エジソンが言う様にやはり天才は「1%の才能と99%の努力」なのだろう。

少し話はずれるが、近いうちにボーダフォン買収のころの契約とか見てみたいと思う。噂は聞いているけど、結構すごいことになってるみたいなので・・・乞うご期待。

参照記事:
http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20372541,00.htm

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