2008年5月18日日曜日

日本発世界を目指す

日本発世界に出た企業はTOYOTA,HONDAを初めとする自動車、SONY,CANONなどの家電など多々ある。

それではネット企業ではどうだろうか。

・・・

ワールドスタンダードと言えば、Google,Yahoo!,eBay,Amazon,skype,となるだろう。インターネット業界で日本発世界に出ている企業はあるものの、スタンダードとなるほどの威力のなる企業はないのではないだろうか。

もちろん、Access(携帯のブラウザ)、SoftBank、DeNAなども世界に進出している。が、ワールドスタンダードとはほど遠い現状だろう。その原因は言語の問題、業界構造の問題など多々ある。しかし、やはり悔しい。

そんな中、日本発世界へ広がる産業として期待されているのはモバイル。国土が小さいことと、販売奨励金という制度がよくも悪くも、日本のモバイル市場を支え、海外に比べて過度に成長したと言われている。数年後には携帯で100Mbpsでの通信が可能になるなど、海外に比べて、インフラ面でも、コンテンツ、サービス面でも進んでいると言われている。

しかし、それは本当なのかと最近疑問に思っており、調べていると以下のような記事をみつけた。RSSでチェックしている小林雅さんというベンチャーキャピタリスとの方のブログで、その中でシリコンバレーのVCの方からのメールを本文に掲載していた。

we'd love to hear about your next event in the Fall and see if we
can attend. We're primarily interested in wireless and the evolution of mobile applications. Japan is obviously ahead in this area so we're particularly interested in learning more about those trends.

ソース:インフィニティ・ベンチャーズ小林雅のBlog

大変容易に読める英語なので僕でも読めました。笑
シリコンバレーでも注目されている日本のモバイル産業。シリコンバレーは1つのお墨付きと言っていい現状にある。だから今は、日本の現状をしっかりと分析し、可能性を探り、最先端のところにタッチできる環境をつくる事が必要だ。

やはり自分の世代からモバイルの新しい可能性をつくようなビジネスが生まれると思っている。携帯には中学か高校から使っており、日常生活のコミュニケーションで欠かせないものである。そういった生活と一体化しきったものである世代として、新しい、意味のある価値、コンセプトを創造されるだろうと思うし、するべきだと思っている。

やはり、モバイルで世界に勝てるものをつくりあげたい。

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